小樽商科大学4年商学部社会情報学科。
主に地域創生に関心があり、一般社団法人NEOのむら・学生幹部リーダーとして現在様々な事業を展開中。
地域が好きになったきっかけである旅も続けていて、残り5県で全国制覇。
また、映像クリエイターとしてクリエイティブコミュニティ「アオドリ」にも参加している。
そしてDRIVE学生スタッフとして様々な出会いを作っている。
2000年生まれのミレニアムベビー。
出身は愛媛県西予市。
知名度は圧倒的に低いが海も山もある自然豊かな場所で育った。
中学はバスケ部で地区の選抜チームに選ばれるぐらい頑張っていた。
業も優秀だったので、高校は家から車・JR・自転車を全て使って1時間30分かかる進学校に推薦で入った。
通学時間を考慮し、部活は文化系に入らざるを得なかった。
なんとなく生物部に入ったが、養殖魚の伝染病を防ぐ菌の開発をしたり蝶の生態を日夜研究したりする、ガチガチの部活だった。
でもすごく楽しくて貴重な経験ができた。
その後色々あって応援部の部長、というか団長にもなった。
人数不足で崩壊しかけていた応援部を立て直したのは私のおかげという話は、ここでは割愛する。
高2の時に「日本の次世代リーダー養成塾」という2週間のサマースクールにも参加した。
全国、そして世界から集まった高校生とグループに分かれ、優秀な方々の講義を聞き、ディスカッションをするのがメインだ。
これを契機にたくさんの友達ができ、また知見も広がった。
また、旅が好きになったのもこの頃。
きっかけはコミュ障を直しかつ交通費を削ろうと思ってやったヒッチハイクで、
人との出会いが旅をもっと面白くすることを知ったことだ。
東京から愛媛の実家、そして北海道の自宅にヒッチハイクで帰ったことは自慢できることの1つだ。
大学は受験に失敗し、横国、首都大(現・都立大)に落ちて今の樽商になった。
ただこれまでの経験から思ったのは「どこに行こうが自分の頑張り次第」ということ。
今の環境を嘆くより、あるがままで受け入れた方が気が楽になるし、何ができるか落ち着いて考えることができるからだ。
Startup Weekend Sapporoというピッチコンテストで優勝したり小樽でイベントを企画・運営したりできたのは、
今の大学にいたから。
ドライブに入ったのもそうだ。
今の自分があるのは今の環境の「おかげ」だとすごく感じている。
自分が思う最高の生き方は「誰にも指図されない」ことだ。
みんなで、より自分で何かをすることが好きな人間で、自分の進め方ややり方を貫き通せるような人生にしたいと思っている。
また「地域」というキーワードは外せない。
日本には1,700を超える市区町村が存在するが、そのほとんどの自治体は衰退の一途をたどっている。
しかしどの地域をとっても魅力のないところなんてないと私は考えている。
旅をする中で多くの「モノ」「コト」「ヒト」に触れ、
それらがもっと多くの人に知られてほしいという思いが強まり、今に至っている。
DRIVEに入ったのは人脈づくりとアウトプットのためだ。
ここには様々なバックグラウンドを持った方々がいらっしゃっている。
それらの方々と繋がり、交流を深めることで自身の知見になり、考えをアップデートすることができる。
それだけでなく、ご利用者様に新たな気づきが生まれたり、私を通じた新しい出会いが生まれたりすることも大事にしている。
またDRIVEに積極的に関わることで、自身の経験を増やすこともできる。
ご利用者様の目線になり「何が必要か」等の気づきから、考え、実行するまでのプロセスを通して、成長して行きたい。
これまでもランチマップの作成やインタビューを行ってきた。
今後DRIVEでやってみたいことは「学生の交流」だ。
DRIVEに関わる私たちのような学生スタッフに留まらず、
札幌や道内で活躍する学生たちもどんどん巻き込んでいきたい。
そのような学生のハブになれば、今以上にDRIVEは未来を語れる場所になっていると思う。