「コミュニティスペースを作りたいんです！」とたくさんの方がDRIVEに来ます。なのに立地の良さや施設のおしゃれさ、設備の充実などの「空間づくり」だけ考えているなんて、もったいない！！

その場所を本当にコミュニティスペースにしたいなら、地域の特有の課題解決のために、他のコミュニティや組織との連携を考えたり、利用者同士のコミュニケーションが生まれたりする場づくりしないと面白い人やものは集まりづらいですよね。

今年に入ってから札幌では、急激に再開発が進んでいて、新設する建物に容積率緩和（建築法上の基準を満たすため）を目的にパブリック・コミュニティスペースの設置を、各社競って検討しているのが実情。

もっと、多角的に考える視点をもち、「新しいコミュニティが生まれる場」について、みんなで考えませんか！？

今回は、デザイン・不動産活用・ファイナンシャル・事業運営という多視点から、建築にまつわる数々なプロジェクトの企画・プロデュースを行っているbonvoyage代表取締役の和泉 直人さんとDRIVEのプロデューサーの五十嵐 慎一郎さんを招き、飲み物片手にざっくばらんにトークしていきます。

bonvoyageのプロジェクトや(株)大人が手掛ける場づくりや、コミュニケーションの工夫についても触れながら建築×コミュニティデザイン、まちづくりといった分野に興味のある人に向けて、今の時代に必要とされる場づくりの考え方や実際に起きている事例について知って、語りあう夜にします！ぜひ、みなさん、お申し込み、お待ちしてます〜！

●開催概要●

日時：2023年5月17日（水）19:00-21:00
場所：SAPPORO Incubation Hub DRIVE カフェスペース
参加費：500円（税込）
参加者数：20~30名程度

●申し込み●
お申し込みはPeatixまたはGoogleFormにて受付しています！
https://forms.gle/8QuuyhkHupw9ax3N6
https://event20230517.peatix.com/view

●トークセッション内容●

・bonvoyage・大人の空間作りや仕掛けづくりにおける独自のアプローチは?
・コミュニティハブとして機能する場づくりのポイントは??
・地域の特性やニーズをどのように取り入れて、 場づくりに反映させてる?
・コロナ禍での働き方の変化を受けて 「人々が集う場」のデザインにどのような影響があった?
・これからの未来に必要とされる場づくりのポイントやトレンドは何だ?

●こんな人に来て欲しい！●

✅地方創生やまちづくりに関心のある方
✅未来の場づくりに興味のある方
✅地域の人が集う空間づくりに関心のある方
✅コミュニティマネージャーを目指している方
✅コワーキングスペースやシェアオフィスの企画や運営に関心のある方

●ゲスト紹介●

和泉 直人【 Izumi Naoto】
bonvoyage株式会社 代表取締役

北海道釧路市生まれ。 NY州立ファッション・インスティテュート・オブ・テクノロジーにて空間デザインとアパレルを学ぶ。23歳で一旦帰国した際に病に侵され、再渡米は叶わず。帰国後、不動産会社にて勤務。支店長まで務めるが、家を右から左へ仲介する業務に疲れ、家づくりを行う設計事務所へ転職。住宅設計を主に行う。その後街づくり会社へ移り、過去の自分の経験を総動員して「コーポラティブハウス事業」の事業部長、「街区全体をデザインする街並み形成プロジェクト」の責任者など様々なプロジェクトを歴任し、2020年独立。グッドデザイン賞複数年受賞。

五十嵐 慎一郎【 Igarashi Shinichiro】
株式会社大人 代表取締役社長

1983年北海道小樽市生まれ。東京大学建築学科卒。「北海道から、世界をちょっぴり面白くクリエイティブに」を掲げ「㈱大人」を2016年に設立。コワーキングスペースや飲食店等のプロデュース・運営をはじめ「北海道移住ドラフト会議」や「ほっとけないどう」といった地域活性化・移住・起業支援の企画、アウトドアウェディング「LANDRESS」といった事業etc.を行う。2021年北海道積丹町のまちづくり会社「㈱SHAKOTAN GO」を立ち上げ、温泉の再生に取り組む。2022年「NoMaps」の総合プロデューサーに就任。

㈱SHAKOTAN GO 代表取締役
㈱LANDRESS 取締役
㈱COMMONS FUN 社外取締役
NPO法人OTARU CREATIVE PLUS 理事
NoMaps総合プロデューサー/実行委員
札幌移住計画代表
北海道移住ドラフト会議実行委員会さーもんず

●モデレーター紹介●

中野 智文【Chfumi Nakano】
SAPPORO Incubation Hub DRIVE Community Manager

1997年埼玉県生まれ、フィンランド語が話せる26歳。
豊田高専建築学科を卒業後、札幌市立大学デザイン学部に編入。現在、同大学院を休学中。18歳でのフィンランド留学を機に、建築×コミュニティデザインに興味をもつ。卒業研究では、空き家を活用した子どもの放課後の遊び場にて、コミュニティ通貨「かなどる」を運用し、優秀賞を受賞。NoMapsEducation2022では、イベント内での参加者同士のコミュニケーションを誘発する空間装飾を担当。もっとDRIVEを「北海道の若い世代にとって面白い出会いのきっかけの場にしたい！」との想いで2023年1月にCommunity Managerに就任した。