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【大好評!】11/26(日)ことばのワークショップを開催しました!

11月26日(日)SAPPORO Incubation Hub DRIVEで開催した、【伝わる!ことばのワークショップ〜ことばを自分のスキルに〜】の開催レポートです。
同イベントの企画・進行を担当したSub Manager川又がお届けします。

きっかけは荒川さんからのひとこと

ワークショップの講師をしていただいた荒川智世さんは、DRIVEをよくドロップインでご利用してくださる方で、フリーランスのコピーライターとしてご活躍されています。
荒川さんが日々お仕事をする中で、クライアントから相談される言葉に対しての悩み。
「言葉にして、伝えることに壁を感じている」などなど「この悩みをイベントとして、ワークショップを開催することはできないか」と、Community Manager中野へ声をかけてくれました。
企画には川又が主担当として加わり、講師の荒川さん、Community Manager中野とワークショップ開催に向けての第一歩を踏み出し始めます。

計画から開催まで、思い悩んだ日々

DRIVEのコワーキングスペース内にあるSTADIUMで、ワークショップの内容を決める打ち合わせを開始。
どんな相手に向けてどんな内容で行うのかを、考えては決めて、考えてはアイディアを変えて模索し続けた最初のアイディアブレスト。
さまざまなアイディアや考えから最終的にはDRIVEでの開催ということに意味を込めて、「コワーキングスペースとは?」をテーマに言葉をつくる思考法を考えていくという内容に決定。
タイトルを【伝わる!ことばのワークショップ〜ことばを自分のスキルに〜】に決めてリリースをすることになりました。
普段あまり使ってこなかった頭をフル回転させたからなのか、会議の後にじんましんが出て身体中がかゆくなったのも今ではいい思い出です。(笑)

イベント開始〜グランドルール、自己紹介

当日は20代〜40代まで、会社員の方や自営業の方などさまざまな職種の方にご参加いただきました。
ワークショップのグランドルールとして、

  1. すぐにいい言葉をつくろうとしない
  2. 思考法を学ぶ
  3. 周りの人と楽しむ

の3つを初めに伝え、お互いに自己紹介。
名前の他に、今日参加してくれた理由、それぞれの好きなものを共有し参加者に笑顔が広がったところで、荒川さんによる講座が始まりました。
「なぜ、私の話は伝わらないのか」をテーマに最初のお話しがスタートです。
荒川さんのお話しを聞きながらメモをとり、真剣に参加してくださる様子が伝わってきます。

ワークショップ

実際に頭を使って、手を動かしていくワークショップの始まり。
お題は、「”コワーキングスペースとは?”を紹介する言葉をひと言を考えてみよう」です。
担当の川又がコワーキングスペース、そしてDRIVEについての説明を行った後にそれぞれ、ワークを始めました。

まずは、情報をしっかりと整理します。

  • 誰に向けて伝えるのか→コワーキングスペースを利用したことがない人
  • 何のために伝えるのか→興味を持ってもらうため、利用を検討してもらうため
  • いつ伝えるのか
  • どこで伝えるのか

今回は、誰に向けて、何のために伝えるのかは参加者全体で統一しました。
情報を整理して、言葉を整理していく方法を考えていきます。
講師の荒川さんが、実際に過去にコピーライティングをした際のメモをみながらどんどん言葉を考えていきます。

全員で言葉を共有

それぞれの出来上がった言葉をホワイトボードに並べて、全員で共有します。
自分の考え方と違う言葉や思考法が似ている言葉を見比べて、他の参加者の考えや言葉の作り方をお互いに知る時間です。
それぞれの言葉の配置を並べ替えて、似ている言葉をまとめていきます。

1回目で考えた言葉をさらに短くして、コワーキングスペースとは?で伝わる言葉を思考していきます。
最後には、現役コピーライター荒川さんにも好評の言葉ができあがりました。

参加者の感想

“参加できて良かったなと思います。 言葉をこんなに深掘りしたり、 同じ意味で別の言葉を探してみたりすることはあまりなかったので良い機会でしたし今後もやっていこうと思いました。(20代・女性)

”ゆったりとした雰囲気だったので良かったと私は思います。それなりに仕事をしている人であればケースバイケースが殆どという中で、正解を欲しがっている人が多かったように感じました。(40代・男性)

”実際にキャッチコピーを考えるワークショップは、さまざまな人の考え方や視点の見方が新しい発見になりました。 ありがとうございました!!(20代・女性)

”また面白そうなイベントがあれば参加したい。DRIVEも利用してみたい(40代・男性)
などの声を参加者からいただきました。
言葉と一生懸命に向き合った時間を大切にして、それぞれの今後の活動に活かせるイベントとなったように感じます。

今回のイベントがきっかけで初めてDRIVEにお越しいただいた方も多く、また新しいインキュベーション、つまり新しい挑戦や出会いが生まれる予感です。

2024年3月のクローズまで今後も様々なイベントを開催しますので、お見逃しなく!